岡崎屋繁盛記～武州編～

益田市の島根県立石見美術館（グラントワ）でやってるんで見てきました。

まぁどうせ俺がみてもわかんねーんだろうなと思いつつも
神武天皇や、ヤマトタケルなどなど、すっかり見入ってしまいました。

天岩戸のやつでも、アマテラス側からの視点ってのがあったり
解説文もわかりやすく、これはいい物を見たなと思った次第。
神様の人間の姿をした絵って以外に近年からのことなんですね
（とはいっても明治くらいか。古事記のこと考えると当時からあるのかと思ってた）
他にも人間に寿命があることについての由来だとか
有名なオロチ退治の絵もあったし。

日本人なら見ておいて損はないと思うといっても過言なくらいに良い展示です。
後期もあるみたいなんでまた行ってみようかなと。


ついでに他のコレクション展示も見てきたんだけど
絵画については知識がないのでよさが分からず(；´∀｀)
石見神楽の衣装展示が良かった(*´ω｀*)
だがしかし！
「神々の座　出雲」という並河萬里の写真展が凄い！素晴らしい！
世界各地を旅していろんな写真を撮ってきた彼が、晩年に撮ったものらしい。
作品中にも本人の手記を引用してあるので見ててその気になりやすい。
これは是非見ていただきたいと思います。

ぶっちゃけ、神々のすがた　よりも　このコレクション展のほうが
個人的には印象が強いというか、見る価値があると思ったくらいに。

まぁ芸術なんてさっぱりわからんのですけどねｗ