岡崎屋繁盛記～武州編～

本文はここから


子供の頃なりたかった職業、小学校の卒業文集に書きましたよね。
僕の場合忘れっぽいのですが、これはしっかり覚えてます。

漫画家になりたい

と書いてました。でも漠然と生活のことも考えてたのか
補足するように

プログラマーになりたい

とも追記してましたｗ


子供の頃から絵を描くのが好きでした。母親の話によると、まだ幼稚園に入る前の頃
紙と鉛筆を渡しておけば、ずっと絵を描いていたそうです。
小学校の頃も、ウルトラマンや怪獣の絵を「じゆうちょう」に描いていたのをなんとなく覚えてます。
そして、小学2年生の時に盲腸の手術で入院した時も、クラスメイトからのお見舞いの手紙に
「はやく退院してウルトラマンの絵を描いてください」と書かれるくらい
ウルトラマンの絵を描くのが好きだったようです。

また僕らの世代だと、子供の頃から「ドラえもん」を読んで育ったと思うんですが
小学何年生だかの付録で「漫画入門」的な小冊子があって（たぶん片倉先生が描いてたんじゃないかな？）
それを読んで漫画を描きたい！って思ったのもなんとなく覚えてます。

ノートのページを破って漫画を描いて製本したりってなこともしてましたねｗ
兄や担任の先生に怒られましたっけ、ノートを破くなって（；^ω^）

ちょうどコロコロコミックが熱い頃で（まぁ自分が読んでた時代が一番面白かったって思うのは誰も同じことで）
藤子F先生がバリバリ描いてた頃ですね。劇場版の原作が別冊で出てた頃ですな。
そのせいもあって、当時から藤子F先生にあこがれてましたし、それは今でも同じです。
ただ、小学生の頃に藤子F先生の奥の深い部分には全然気づいてませんでしたけどね(；´Д｀)

まぁその後は同人誌というものに出会い、自分で本を作ったりしてました。
そうなると「当時漫画家になりたいと思っていたこと」なんてすっかり忘れて
描いて製本してましたね。ネガティブな見方だけど「漫画家になれないから自分でこうやって描いてる」って
そういうふうに考えててもおかしくはないんだけど、単純に
同人誌を作ってイベントにサークル参加するのが楽しいって気持ちだけだったんだよね（；^ω^）


まぁ高校はプログラマーになりたいというほうの現実的な夢を追って選んだんだけど
気がつけばFA（Factｒｙ　Automation）に興味を持って、一時期はそういう仕事もしてましたが
今はFAの次に好きだった工程管理の仕事についたわけで。


その後しばらくして、当時幼稚園児だった甥に
「おっちゃん、大人になったら何になりたかった？」って聞かれた時に
「漫画家」って即答したら
「もうなってるじゃん！」って言われたこともあったっけ。
自室で漫画描いて印刷して製本してるの見てたんだね・・・

でもね、今でもやっぱ漫画家としてデビューしてみたいって気持ちはどこかにあるんだよね(；´Д｀)