岡崎屋繁盛記～武州編～

今日は、益田市内の島根県立石見美術館グラントワに
ロボットと美術　を見に行ってきました。

ロボットの歴史からそれを扱った作品の紹介
ロボットをモチーフにした絵画やイラスト
ロボットのプラモやらごっそり展示してありました。

アクロバンチの3本足ロボットのイラストが俺的MVP。

初音ミクのイラスト、原案のイラストも展示されてたり
昔のマガジンだかサンデーだかのロボット特集だったり
SFマガジンだったり、コロタン文庫だったり、
からくり人形の図面みたいな本もあったりと見所満載。


コレクション展は2部屋。
１つは洋服のデザイナーさん。シャネルだかなんだかの人が
「この人こそ真のデザイナーだ」と言われた人なんだとか。
よさがさっぱりわかりませんでした(；´∀｀)

もう１つは、水墨画のやつ。
万福寺や医光寺などの所有する水墨画のふすま、屏風、などが展示されてました。
個人的には中央にあった板のついたて（居酒屋とかで座敷の仕切ってるようなやつ）が良かったなと。
水墨画の雰囲気って大好きなんですよね～(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ


で、大ホールでASIMOのショーをやっていたので見に行く。
始めてみるASIMO、まるで着ぐるみショーのような感覚でみてましたが
よくよく考えるとやっぱりすごいなと。重そうに見えたけど俺より軽いのにもびっくり。
歩く姿はまぁ重心の関係でこっけいな感じもしますが、二本足で歩くというのはほんと凄いことだと思うし
それがまた走ったりするから更にびっくりです！
ショー自体は15分程度でしたが、すごく満足でした。


その後、多目的ギャラリーで、からくり人形展。
最新技術のロボットを見た後は、昔ながらの伝統技術、今の技術の原点とも言えるロボット。
ちゃんと専門の人が説明をしながらからくり人形たちを操っていくのですが
弓を射たり、お茶を運んだり、サーカスみたいなのしたり、とても楽しい！
今は祭とかでやっているみたいなんだけど、こういうのが益田で見られるのは貴重だなと。
また、こうやって昔の伝統を今も守っている方が居られるのは大変喜ばしいことだと。



という感じで、今回の展示は他所でやってたものと上手い事リンクしてて楽しかったなと。

ロボットと美術　1月10日まで　入館料1000円
　　コレクション展とペアで1150円
ASIMOショー　1月9日　入場無料、人数制限あり
日本のからくり人形展　1月16日まで　入場無料
糸あやつり人形定期公演　1月9日13:00～　入場無料、定員400名で締め切り
（島根県無形文化財）